日本人初のISS船長(コマンダー) 若田光一氏が語る「宇宙開発と産業の未来」
宇宙ビジネスの未来を岡山から考える ~ビジネスと地域社会への影響~

宇宙飛行士 若田光一氏が語る「宇宙開発と産業の未来」
日 時 | 2025年4月28日(月) 13:15~開演 (12時30分開場) |
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会 場 | 関西高等学校 体育館 岡山県岡山市北区西崎本町16-1 →関西高校 アクセス ![]() |
主 催 | 一般社団法人MASC |
後 援 | 倉敷商工会議所 次世代モビリティ瀬戸内コンソーシアム |
参加費 | 無料(事前登録制) |
プログラム
1. 基調講演 若田光一(Axiom Space 宇宙飛行士 アジア太平洋地域 最高技術責任者)
2. 対談
・スピーカー 若田光一
・モデレーター 稲谷芳文(一般社団法人宇宙旅客輸送推進協議会 代表理事)


若田光一氏 プロフィール
アクシオムスペース宇宙飛行士・アジア太平洋地域最高技術責任者
有人宇宙活動で32年以上の経験を持つベテラン宇宙飛行士であり、世界の宇宙コミュニティで認められたリーダーである若田光一は、アジア太平洋地域におけるアクシオムスペースの事業と戦略的プレゼンスの拡大を主導し、世界初の商業宇宙ステーションであるアクシオムステーションと、アルテミス世代のアクシオム船外活動ユニット(AxEMU)の開発に貢献している。
若田宇宙飛行士は、スペースシャトル、ソユーズ、クルードラゴン、国際宇宙ステーション(ISS)の4種類の宇宙船で、日本人最多の5回の宇宙飛行、日本人最長の504日間の宇宙滞在を実施。1996年には日本人初のスペースシャトルミッションスペシャリストとして飛行。2000年には日本人初のISS建設ミッションに参加し、2014年には日本人初のISS船長に就任。ISSでの2回の船外活動(計14時間2分)を実施した。スペースシャトル、ISS、日本の技術試験衛星Ⅶ型の計5種類の宇宙ロボットの操縦経験を有し、ロボットアームによる3機の宇宙船(人工衛星とISS補給機)を捕獲。ISS「きぼう」日本実験棟を含むISS構成要素の軌道上組立ミッションにも参加した。
NASA宇宙飛行士室のISS運用部門長、JAXA宇宙飛行士グループ長、宇宙飛行士として初となるJAXA ISSプログラムマネージャおよびJAXA有人宇宙飛行技術部門・国際宇宙探査センター担当理事等を歴任。2024年3月にJAXAを退職し、同4月にアクシオムスペース入社。
九州大学で航空工学の学士、応用力学の修士、航空宇宙工学の博士を取得。