2025年12月19日、オートフライト社製「V2000CG」デモフライト/リフトアンドクルーズ型の飛行性能を初公開

2025年12月19日(金)オートフライト社製「V2000CG」の飛行試験が、岡南飛行場(岡山県岡山市南区浦安南町640)および児島湖上空において、無事に実施されました。デモフライトは、MASCとしては24回目の試験飛行で、岡南飛行場では2回目です。
今回は「リフトアンドクルーズ型」eVTOLの飛行性能を公開するフライトとしては、日本初の実施となりました。固定翼モードによる中距離飛行の成功をおさめ、災害対応・観光・医療・物流・離島中山間地への交通など、多用途展開への一歩を進めました。また、飛行場の活用、児島湖上空というリアルな空域でのデモフライトを実現させることができました。
MASCは事業計画「SCAI28(スカイ28)」によって、牛窓と小豆島、宇野と直島、鷲羽山の周遊などのルート「空のコリドー」の開発を進めた観光や遊覧事業、人口減少や高齢化問題を前提とした訪問医療、離島や中山間地域を含む物流サービスなどの社会実装を、「低空域の社会・文化・経済圏」として、2028年の事業開始を目標にして取り組みます。
飛行データ
飛行時間 4分38秒
飛行距離 6.3km
最高高度 80m
最高速度 150km/h
自動飛行によるフライト
機体データ
オートフライト社製「V2000CG」
機体サイズ:全長11.5メートル、幅15メートル、高さ3.3メートル
最大離陸重量:2,000kg
最大航続距離:250km
行事データ
行事名:岡南飛行場 における「空飛ぶクルマ」 V2000CG試験飛行
主催者:一般社団法人MASC
開催場所:岡南飛行場(岡山県岡山市南区浦安南町640)および児島湖上空
開催日時:2025年12月19日(金) 7時30分〜9時
来場者数:約80名(自治体、商工団体、専門家・研究者、業界・事業者、自治会関係者等)
取材メディア:7社 ・・・ 新聞社 朝日新聞社、岡山放送(OHK)、倉敷ケーブルテレビ(KCT)、テレビせとうち(TSC)西日本放送(RNC)、日本放送協会(NHK)、岡山経済新聞





