【開催報告】テトラ・アビエーション株式会社 中井 佑先生による特別講義を開催しました
7月30日(木)、関西高等学校において、テトラ・アビエーション株式会社 代表取締役の中井 佑氏を迎え、高校生向け特別講義「未来への挑戦」を開催しました。
本講義は、一般社団法人MASCと関西高等学校が主催し、会場での対面参加に加え、オンラインでも実施。航空・宇宙や未来のモビリティに関心をもつ高校生を中心に参加しました。

講義の前半では、テトラ・アビエーションが開発を進める「空飛ぶクルマ」を題材に、現在の移動における課題や、エアモビリティが社会にもたらす可能性について説明。「2時間の車移動を15分にする」という具体的な課題を入り口に、普段何気なく行っている「移動」に、どれほどの時間やコストがかかっているのかを、生徒との対話を交えながら考えました。
また、ヘリコプターがこれまで担ってきた役割にも触れながら、天候や離着陸場所、運航の確実性など、空の移動ならではの課題について解説。「空飛ぶクルマ」は、こうした課題を乗り越え、より身近で、誰もが利用できる新しい移動手段を実現するために、さまざまな技術開発に挑戦していることが紹介されました。テトラ・アビエーションで現在開発中の機体について、開発現場の最前線を解説されました。

後半は、高校生から中井氏へ直接質問するインタビュー形式で進行。「空飛ぶクルマ」の開発者として、どのような技術や人材が必要なのか、どのような仲間とチームをつくっているのかといった開発に関する質問をはじめ、進路選択、大学受験についてなど、さまざまな質問が寄せられました。
中井氏は、それぞれの質問に自身の経験を交えながら、一つひとつ丁寧に回答。質問は途絶えることなく、次世代モビリティの開発者としての仕事だけでなく、進路選択の理由や受験との向き合い方、挑戦を続けるための体力づくりの重要性など、現在の高校生にとって身近なテーマについても、率直に語られました。
参加した高校生たちからは、「失敗を恐れず高い目標を持ち続ける姿に憧れた」「人との出会いやネットワークも大切だと感じた」「空飛ぶクルマについて、身近な未来として想像できるようになった」といった感想が寄せられました。「空飛ぶクルマ」の最先端の開発現場や中井氏の考えに直接触れたことで、自分自身の進路やこれからの社会について考え、未来を担う一人として自分に何ができるのかを考え始めるなど、それぞれに新たな気づきや想いを得ていました。
MASCでは今後も、「空飛ぶクルマ」をはじめとする次世代モビリティを教育の場とつなぎ、次世代を担う高校生たちが未来の技術や社会を身近に感じ、夢や可能性を広げる機会を創出してまいります。




