2024 FAA・Drone・AAM シンポジューム報告会を開催
趣旨
2024年7月30日から3日間、米国バルチモア市で FAA ドローン・アドバンス・エアー・モビリティー・シンポジューム(FAA Drone & AAM Symposium : FDAS)が開催されました。
同会議は、FAA(米連邦航空局)においてドローンおよび AAM のルール作りに従事する担当者が一同に介して、政策の意図や背景、展望などを解説する重要な会議です。FAAは昨年、米 AAM の普及方針「AAM Implementation Plan」を発表しており、今回は2025 年頃に登場する空飛ぶクルマの型式認証を受け、具体的な行動指針などを示しました。
SAI (株) では、こうした最新の情報をわかりやすくご紹介するオンライン会議(無料)を開催いたします。お時間が許すようでしたら、ぜひ参加いただけますようお願い申し上げます。(当日のご都合がつかない方も、登録頂ければビデオ・アーカイブであとから視聴が可能です)
キーワード
・米国における AAM 導入期における整備方法
・バーティポート整備指針の動向
・FAA および EASA の型式審査に関する歩み寄り
・その他、最近の欧米注目ニュース(FAA の型式審査における AI 指針)
開催日時
2024年9月3日(火曜)10:00~11:00
内容
・オープニング&空飛ぶクルマの注目ニュース(10 分)
・FAA ドローン AAM シンポジューム解説(40 分)
・質疑応答、その他
費用:無料
主催:エアーモビリティ社会実装促進研究会(団体説明は添付資料参照)
協力:一般社団法人 MASC
登録:参加登録は以下のリンク先でお願いいたします。
https://forms.gle/qMoRZ2Na2HBVGxvK9 (Google Form)
第1回AMSIP研究会のビデオはこちらから
→ 2024年8月6日開催の研究会 ※公開期間限定
エアーモビリティ社会実装促進研究会:AMSIP (アムシップ)
Air Mobility Social Implementation and Promotion Study Group
令和6年7月
日本における空飛ぶクルマは交通産業の新たな領域として急速に注目を集めています。
同分野は、革新的な航空技術を活用して都市間や都市内の移動を効率化し、持続可能な未来の交通手段としての大きな可能性を秘める一方、将来の社会実装を考えると、様々な課題も残されています。
特に、既存の航空関係企業だけでなく、これから空飛ぶクルマ分野事業を検討している企業・団体にとって、内外主要プレーヤーの動向や十分な技術・経営情報の収集分析、広い視野にたった議論、地域コミュニティーへの理解などを促進する活動が必要と考えます。
SAI (Sanwa Aerospace Industry) 社は、皆様の情報収集および意見交換を促進するため「エアーモビリティ社会実装促進研究会 (Air Mobility Society Implementation Promotion Study Group、略称 AMSIP) を設立し、会員の皆様に各種ミーティングを定期的に開催いたします。
本研究会の目的
●AAMに関する国内外の最新動向情報の収集と分析
・欧米の AAM (Advanced Air Mobility) 関連ニュース収集と共有
・欧米の規制・制度情報のアップデート
・AAM展示会、国際会議に関するレポート
・AAM標準化活動に関するレポート
・国内関連会議(官⺠協議会などの公開情報)に関する情報分析
・内外専門家による最新AAMプレゼンテーション
●⺠間企業や団体における協力課題の洗い出しと協議(共通意識の形成)
●研究会会員間のネットワーキング
運営
• 入会費は無料、イベントなどでは参加メンバーによる実費精算
• 入会は、自由な議論を促進するため個人会員(法人会員なし)
• 主催: SAI(株)、協力: (一社)MASC