9月25日「ICAO’s First AAM Symposium, AAM 2024」報告会を開催 (AMSIP)
趣旨
航空業界の標準をまとめる国連機関ICAO(国際民間航空機関)は、2024年9月9日から4日間、第1回 ICAO Advanced Air Mobility Symposium <I-AAM 2024> を開催しました。
各国でAAMの機体開発や事業化が進む中、国際的なスタンダードとハーモナイゼーションの必要性が各国から求められてきました。今回、ICAOは第1回I-AAMを開催し、多彩なテーマについて、4日間に渡る討議を行うとともに、加盟各国に対する行動指針「International Call to Action」を発表しました。これに従い、今後ICAOで具体的なスタンダードへの動きが始まると予想されます。
今回の報告会では、I-AAMで取り上げられたテーマを分析しながら、今後のICAOの重点テーマや活動に関する解説を試みたいと存じます。
キーワード
・グローバル・ハーモナイゼーション/国際的な規制フレームワーク
・社会受容性(コミュニティー・エンゲージメント)
・既存航空システムとAAM統合におけるオペレーション・シナリオ
・データ主導の航空エコシステム(セーフティー・マネージメント/サイバーセキュリティ)
開催日時
2024年9月25日(水曜)10:00~11:00
内容
・オープニング&空飛ぶクルマの注目ニュース(10分)
・I-AAM 2024解説(40分)
・質疑応答
・次回予告
費用:無料
主催:エアーモビリティ社会実装促進研究会(団体説明は下記参照)
協力:一般社団法人 MASC
登録:参加登録は以下のリンク先でお願いいたします。
https://forms.gle/TtJPqV51ctmFjZqg7 (Google Form)
第2回AMSIP研究会のビデオはこちらから
→ 2024年9月3日開催の研究会 <AMSIP入会者限定>
※事務局へお問い合わせください
エアーモビリティ社会実装促進研究会:AMSIP (アムシップ)
Air Mobility Social Implementation and Promotion Study Group
令和6年7月
日本における空飛ぶクルマは交通産業の新たな領域として急速に注目を集めています。
同分野は、革新的な航空技術を活用して都市間や都市内の移動を効率化し、持続可能な未来の交通手段としての大きな可能性を秘める一方、将来の社会実装を考えると、様々な課題も残されています。
特に、既存の航空関係企業だけでなく、これから空飛ぶクルマ分野事業を検討している企業・団体にとって、内外主要プレーヤーの動向や十分な技術・経営情報の収集分析、広い視野にたった議論、地域コミュニティーへの理解などを促進する活動が必要と考えます。
SAI (Sanwa Aerospace Industry) 社は、皆様の情報収集および意見交換を促進するため「エアーモビリティ社会実装促進研究会 (Air Mobility Society Implementation Promotion Study Group、略称 AMSIP) を設立し、会員の皆様に各種ミーティングを定期的に開催いたします。
本研究会の目的
●AAMに関する国内外の最新動向情報の収集と分析
・欧米の AAM (Advanced Air Mobility) 関連ニュース収集と共有
・欧米の規制・制度情報のアップデート
・AAM展示会、国際会議に関するレポート
・AAM標準化活動に関するレポート
・国内関連会議(官⺠協議会などの公開情報)に関する情報分析
・内外専門家による最新AAMプレゼンテーション
●⺠間企業や団体における協力課題の洗い出しと協議(共通意識の形成)
●研究会会員間のネットワーキング
運営
• 入会費は無料、イベントなどでは参加メンバーによる実費精算
• 入会は、自由な議論を促進するため個人会員(法人会員なし)
• 主催: SAI(株)、協力: (一社)MASC
入会について
会員登録(無料)をお願いいたします。
https://sanwa-aero.com/ja/amsip-register-ja/