年頭所感 | 2026年

2026年 年頭所感 MASC 坂本万明 副理事長 

令和8年という新しい年を迎え、謹んで新春の御挨拶を申しあげます。

今年は、空飛ぶタクシーeVTOL商用化元年になります。
ANAホールディングスは、来年の2027年度に商用運航を目指すと発表し、今年その準備に着手します。
一方ではフィジカルAIなど開発は進んでいます。

中国の産業ロボットは既に202万台が操業して日本の404倍となっています。
自律学習し、完全無人で24時間ひたすらモノを作り続ける「ダークファクトリー、真っ暗な工場」の巨大工場が増えています。

60年代にAIの理論的基盤を築いた理化学研究所 甘利俊一氏は、
「今、AIが人類を制覇する分岐点で、AIの進化や利用は人間の思考力を減退させ、人類の家畜化が進む」と警鐘を鳴らします。
殺人兵器として戦争に使われ、金儲けの道具に使って貧富の差が拡大すると共に
意識や心をAIが自動的に獲得する事を人間が植え付ける。
しかし、複数のAIがそれぞれ使命感を持ち、それを実現しようとすれば大混乱を来す。
今年、法整備などによる規制は非常に大事。それには国民や政治家の人間力を磨く必要があると言います。

ラスベガスで開催された見本市「CES2026」では、
イーロン・マスクの人型ロボット「オプティマス」がレストランでポップコーンを配布しました。

2026年は半導体、ロボット、EVへと、全てのテクノロジーが集積する空飛ぶクルマは移動革命をもたらします。

私達MASCに求められるのは誰も経験やお手本が無い新たなビジネスモデルを創造することです。
国政選挙を控えている今、MASCには為政者と共に「アニマル・スピリッツ」を必要とされています。

今年はMASCにとって勝負の年になります。
会員の皆様、いつの時代もパイオニアは少数派です。
アニマルスピリッツでチャレンジしましょう。

MASC副理事長 坂本万明

(画像はAIを使用して作成しました)